
新築一戸建てと中古住宅
新築一戸建てと中古子住宅を比較した場合、誰もが新築住宅が良い、中古は古いので良くないなどのイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、新築一戸建ての土地面積が40坪で5,800万円、中古は土地面積が50坪で4,000万円の価格になっている場合、一戸建て住宅は土地に価値があるなどからも、中古住宅を選ぶ人も多いのではないでしょうか。
新築で購入した住宅も年数が経過すると家の価値は下がります、しかし、土地の価値は余程の暴落が起こらない限り、一定の価値を維持するメリットもあるわけです。新築一戸建ては当面のリフォーム費用などが要らないメリットがある反面、土地面積が広い住宅の方が後々の資産価値を生み出すなどの特徴があることを把握しておくと良いのです。中古住宅も、新築の住宅も、年数が経過することで建物は老朽化する、これに伴い建て替えが必要になるわけですから、一概に新築が良いとは言い切れないわけです。
新築一戸建てと中古住宅、それぞれのデメリット
新築一戸建てと中古住宅にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、さまざまな事情をもとにして個別に考える必要があります。ここでは、それぞれのデメリットについて解説をしていますので参考にしてみてください。新築一戸建てとは、築年数1年以内でかつだれも住んだことがない家と定義されます。注文住宅の場合には依頼人の希望通りの家が建てられますが、価格が高くなる傾向です。分譲住宅は注文住宅に比べると価格は安くなりますが、中古住宅に比べると高めです。
中古の物件は新築に比べて価格が安いですが、前の入居者がどのような使用方法をしていたのかわからないことが難点でしょう。前の入居者がよくない使い方をしていた場合、見た目が新しくてもすでに建物がかなり傷んだ状態にある可能性もあります。ほとんどの場合に不動産会社が仲介するので、仲介手数料がかかることもマイナスでしょう。個人が価格をつけて売りに出しているので、必ずしも価格は適正ではありません。